中華圏の観光客に向けたインバウンド対策のカギはSNS戦略

2015年の訪日外国人観光客のランキングを見ると、第1位中国(499万人)、第3位台湾(368万人)、第4位香港(152万人)となっています。中国・台湾・香港の3か国で50%以上を占めている状況です。そこで、中華圏のお客様を対象にインバウンド対策が欠かせません。今回は、中華圏の外国人観光客をターゲットにしたマーケティング方法をご紹介します。

中華圏の人は日本へ買い物に来ている

AS_33959414中華系の外国人観光客の行動パターンは、事前に購入する商品のリストを作っています。購入する商品を調べるために、彼らは口コミ情報を集めています。基本的な行動パターンとしては、各種SNSや旅行サイト・ブログによる情報収集が中心です。

中国人一人あたりの買い物は、1回あたり12万円を超えていると言います。彼らは、ショッピング感覚で日本を訪れているのです。

すでに7割の外国人観光客は、訪日前に購入する商品を決めています。そこで、中国人を相手にインバウンドマーケティングをするなら、日本へ来る前のプロモーション戦略が必要です。では、どのようなプロモーション戦略が有効なのでしょうか。

中華圏向けのプロモーション戦略

中華圏の人たちをターゲットにするには、オンラインでのプロモーション戦略が欠かせません。中国・台湾・香港と、有効なツールを見てみましょう。

中国では、微博や微信といったメディアが人気です。微博はTwitter、微信はLineのような立ち位置でさまざまなプロモーションができます。これらのサイトでキャンペーンやイベントを打ち出し、ファンの獲得に務めるとよいでしょう。

台湾や香港では、FacebookやLINE、InstagramといったSNSが人気です。外国人観光客に向けて情報を発信する場合、これらのSNSを使った広告展開が有効です。たとえば、Facebookを運用し、台湾人向けにシェアされる記事を発信することで効果が期待できます。特に、お得感を打ち出した広告がよいでしょう。

売れ行きのよい商品の傾向

AS_94635964中国人が日本で購入する商品の傾向は、普段から使う日用品です。日本で一度購入した商品を気に入ったとき、次の訪日時にリピートで買っています。また、免税が適用されるため価格も安いです。そして、高品質の商品を安心して購入できることが評価されています。

これらのことを総合すると、日本で購入する商品として人気が高いのは医薬品や化粧品です。商品によっては半値程度で買うことができます。医薬品や化粧品は直接肌に付けたり口に入れたりするため、日本製商品ならではの安心感があるのです。

また、家電製品も依然として日本製の商品は高評価を受けています。たとえば、カメラの料金も免税価格で、日本よりも3割程度は安くなっています。高品質かつ価格も安いため、中国人からの評価が高くなるのです。

安心でリーズナブルなメイドインジャパンをプロモーションしよう

中華圏の人たちは旅行前に情報収集をしています。日本製の商品を売り込む方法は、お得感を打ち出したSNS上でのプロモーション戦略です。オンラインから、安心でリーズナブルなメイドインジャパンであることを伝え、爆買いをしてもらうためのインバウンド対策を始めましょう。