一大農業地帯!北海道で就農しよう

 田舎暮らしで農業にチャレンジしてみたいと考えている人におすすめなのが北海道です。豊かな自然に恵まれた北の大地で、新しい人生をスタートさせてみませんか?

■北海道は一大農業地帯

as_88240873 国内の耕地面積の4分の1を有する北海道は、日本の台所を支える一大農業地帯です。広大な土地を利用した大規模農業が営まれていることも特徴のひとつで、じゃがいも、玉ねぎ、小麦、スイートコーン、てんさいなどは、いずれも長年にわたって国内シェア1位の座をキープしています。

 また、北海道は非常に広いためエリアによって気候風土が異なり、バラエティ豊かな農産物・畜産物が精算されているという点も特筆すべきでしょう。各エリアの適した作物、栽培方法、家畜の育成方法の研究も盛んで、バイオテクノロジーを牽引しているのも北海道といっても過言ではありません。ダイナミックな自然の中で、他の地方ではなかなか体験できない農業生活を営めることが北海道の大きな魅力であり、移住希望者も少なくありません。

■北海道での就農支援

 移住希望者の多い北海道では、農業体験や新規就農に関する相談窓口を東京、大阪、札幌に開設しています。無料で就農コーディネーターと話すことができるほか、インターネットによる相談も受け付けています。 北海道で農家としてスタートしてからもさまざまな支援制度を利用することができます。

 たとえば、道立農業大学校が実施しているUターン・新規参入者基礎研修では、Uターンして他産業から農業に転職した人や、新たに農業を始めた人・これから始めようとしている人を対象にして、農業に必要な基礎知識、技術、経営管理の基礎知識などを無料で学ぶことができる研修を実施しています。

 同様に道立花・野菜技術センターでは、Uターン就農者、新規参入者、新規参入予定者を対象として、花や野菜の栽培に関する基礎知識の習得を目標としたセミナーを無料で開催しています。栽培概論だけではなく土壌改良と施肥管理、園芸施設資材の特性と利用方法、新規就農者の経営事例と動向など、実践的な知識を幅広く身に付けることができる環境です。

■「担い手センター」の強力なバックアップ

as_58139978 北海道農業担い手育成センター、通称「担い手センター」は、21世紀の北海道の農業を担う若者を確保、育成するための総合相談窓口です。北海道の市町村、農業関係機関・団体などによって設立され、さまざまな支援活動を行っています。 異業種からの新規参入者、Uターン等による就農希望者、農業体験学習希望者などの相談に対応して、各市町村の担い手センターと連携しながら研修先や実習先の受入情報の提供や紹介などをする場所です。

 さらに、実際に農業に従事するまでに必要な技術、知識の習得についてのアドバイスもしています。 また、北海道で就農したいと考えていても資金が足りずにためらっている人に対しては、技術習得などに必要な経費を無利子で貸し付ける事業も行っています。北海道収納計画認定要項に基づく知事の認定を受けることができた人ならば、誰でも利用することができます。道が認める研究機関、先進農家、先進農業法人で研修を受ける青年には年間150万円の給付金を最長2年間給付するという援助もあります。

 一方で研修先の整備にも力を注いでいます。研修生の受入指導農家、担い手育成関係者への研修会も開催し、研修生の生活基盤も含めてどのようにバックアップするかの指導も行っています。障害保険掛金の一部助成もあり、就農希望者を受け入れる側の育成にも積極的だからこそ、次々と就農希望者がやってくるようになったと考えられます。農業による地方創生を目指す地方にとっては、北海道はひとつのモデルケースといえるのではないでしょうか。