共働き子育てがしやすい静岡市

最近では女性であっても共働きで働きたいという人が増えてきています。長引く不景気により、夫一人の給料では働けなくなったということや離婚する世帯が増えてきたからです。そのような中、共働きを阻む問題点としては、保育園に入りたくても入れないという待機児童問題や、マタニティハラスメントや育休切りなど女性が安心して働ける職場が少ないといった問題点があります。核家族化によって一世帯あたりの人数が減りつつある今、祖父母世代の助けを得ずに働くことは並大抵ではありません。このような中、静岡市ではさまざまな施策を行うことによって、「共働き子育てしやすい街【地方都市編】」第1位に輝いています。静岡市はなぜ共働きで子育てしやすい街なのかを考えてみたいと思います。

保育園や幼稚園の多くを「こども園」に

AS_82031570静岡市は、認定こども園に力を入れています。市立保育園および市立幼稚園はすべて認定こども園に移行しています。
認定子ども園とは、幼稚園や保育園の両方の良さを持っています。1号、いわゆる幼稚園に入る人と2号3号といわれる保護者が就労で保育園に入る人が同じ園で教育を受けられます。認定こども園にすると、保護者にとっては出産などで仕事を辞めてもこども園を辞めなくてもよい(2、3号認定が1号になる)というメリットがあります。自治体にとっても、少子化や共働きの増加によって入園人数の減少が全国的にも問題になっている幼稚園を、こども園にすることで経営を先々まで安定させられます。
さらに静岡市の良い点は、全国的にも珍しい「待機児童園」です。育休明けなど保育所に空きがないため入所できない場合などに、入所できるまでの間、保育する施設ですので、保育施設がないため退職する人を防げます。

子育て支援も充実しています

静岡市の子育て支援は大変充実しています。未就学児向けの「子育てヘルパー派遣」は就労にかかわらず保育ができる「一時保育事業」、育児のアドバイスを受けることができる「子育てトーク事業」などが充実しています。一時保育は、土曜日曜祝日や早朝夜間も対応していますので、さまざまな働き方が可能です。
子供医療費の助成も行っていますし、学童保育なども定員を随時拡大したり、学童保育を19時までに拡大するなどの施策をとっています。ですので、小学生になっても働きやすい環境が整えられています。
さらには、不妊治療支援も、所得にかかわらず実施しています。たいてい所得制限がありますが、これらの制限がないことから所得にかかわらず子供を持ちたいと思えるようになります。さらに、妊娠出産期のケアも十分ですので産後でも働く意欲が生まれやすいのです。

静岡市自体が働きやすいところ

AS_73657042静岡市は、静岡県の経済の中心です。ですが自然も豊富ですので、豊かな自然を生かした農林業や工業地域を生かした製造業、人口が多いため小売業やサービス業などさまざまな産業が盛んにおこなわれています。結婚や配偶者の転勤をきっかけに静岡に来た女性でも、自分のキャリアや働き方にあった仕事を探すことができます。
さらに、静岡市は政令指定都市のなかでも起業率が1位です。ですので、自分に合う仕事がなくて新しいビジネスをしたいと思っている人にも適した土地です。
静岡市は、子育て支援政策が手厚く、保育時期だけでなく長きにわたって支援を受けられることが特徴です。しかしそれだけでは共働きに適した土地とは言えません。静岡市は自然豊かな政令指定都市としてさまざまな産業が盛んで活性化している地方都市です。だからこそ子育て中の人でも自分に合った仕事を見つけることができるというメリットがあります。