地方で起業するためにクラウドソーシングを活用しよう

現在の仕事を辞め、地方で起業しようと考える方もいるでしょう。現在はインターネットも普及したことで、働き方の選択肢も幅広くなりました。そうした中で活用していきたいツールの一つが、クラウドソーシングです。

クラウドソーシングの役割とは?

AS_86322418「クラウド」とは群衆のこと、「ソーシング」とは業務委託のこと、その2つをかけ合わせて「クラウドソーシング」という言葉がつくられました。不特定多数の人へと向けて仕事を発信するシステムです。

従来であれば、社員や、アウトソーシングにより外部契約を結んだ人たちと仕事をしていくのが基本的な働き方でした。しかし、特定の人たちと仕事をするのではなく、プロジェクトのたびに別の人からコンテンツやアイデアを提供してもらうという、新しい仕事のスタイルが生まれたのです。

クラウドソーシングの魅力の一つは、ある能力に特化した人を見つけやすいという点でしょう。不特定多数の人がいる中にプロジェクトの依頼を振り、それを得意とする人が仕事を受託するためです。また、外部の人への業務委託という形態をとることにより、人件費を削減できるのも大きなメリットです。社員として雇用する場合は固定費用が毎月掛かりますが、クラウドソーシングなら一つの仕事ごとに費用を支払う仕組みとなるため、コストを最小限に抑えられます。

地方でのクラウドソーシングの活用方法

クラウドソーシングで扱う業務は、ロゴ作成やWEBサイト制作、プログラミング、アプリ開発、WEBライティング、データ入力、アンケート、キャラクター作成など、実に幅広い種類があります。企業を立ち上げる際に必要となるロゴやホームページなどを、クラウドソーシングを使って作成するのも良いでしょう。

反対に、自分自身がクラウドソーシングから仕事を取得するという手もあります。クライアントが依頼する仕事の中で、自身の得意な分野の仕事を見つけ、積極的に受けていくことで、報酬を得ることができます。副業として活用している方も多く、月に数千円~数万円程度を稼いでいる方が多いですが、中には数十万円の報酬を得ている人もいます。
仕事を発注する側、受注する側、どちらも活用できるのがクラウドソーシングのメリットでもあるでしょう。

利用するサイトや発注の仕方を工夫する

AS_70765187クラウドソーシングサイトは、特定の業務のみに特化した「特化型」と、幅広い業務を扱う「総合型」の2種類に分かれています。なかでも主流となっているのが総合型。さまざまな分野に対応できるため、幅広く仕事を依頼したい場合に便利です。

発注の形式は主に「プロジェクト」「コンペ」「タスク」に分類されています。プロジェクトは、個々に連絡を取り合いながら仕事を進められるため、じっくりと擦り合わせながら進めたい場合などに適しています。コンペは、多くの方からアイデアを募り、その中から最良のものを選択する形式です。ロゴ制作などはこちらのコンペ形式が合っているでしょう。そしてタスクは、不特定多数の方が自由に仕事をできる形式で、大量のコンテンツを作成してもらいたい場合に最適です。

クラウドソーシングを上手に活用して仕事を成功させるためには、どのクラウドソーシングサイトを利用し、どういった発注方式を利用するべきかが重要です。それぞれの特性を知り、最良の方法を選択しましょう。

クラウドソーシングで働き方の幅を広げよう

ここまで紹介したように、クラウドソーシングを活用することで、地方にいながら、全国に住む多くの人たちと仕事をすることが可能です。今後の働き方の幅を広げる一助となることは間違いないでしょう。2016年現在、クラウドソーシング事業に登録するワーカーの数は、延べ200万人を超えると言います。この仕組みを上手に活用し、地方での起業を成功に結び付けましょう。